■髪の毛ぺったんこ…女性の薄毛
頭頂部の地肌が見える!どう対処したらいいのでしょう?
もう少し髪にボリュームがあったら…。
以前はキツく結んだり、横にふんわり流したり、髪型を自由に楽しむことができていたのに、
どうもうまくいかない…。
そして夕方になると増々、髪の毛に元気がなく、ぺったんこになっていたりしませんか?
ぺったんこの原因は様々…元々髪の質が細い、湿気に弱い、髪が痛んでいて抜けている…
もし、あなたが30代後半なら、個人差はありますが、ホルモンが原因で薄毛になっているかもしれません。
斯く言う私も、30代後半です。
先日、子どもに「かーさん!前髪ハゲてきてるよ!」と言われました…。
髪の毛の抜け具合と、髪の毛を結んだ感じで自分でもわかってはいましたが…。
自分以外の人に気づかれると結構ショックなものですね。
髪の毛が少ない中で、どうボリュームを持たせたらいいのでしょう?
■年齢からくる薄毛とは?
髪の毛の質まで変わる!?加齢による薄毛は、見た目年齢も高くしている要因に…
考えられる要因1
女性は出産と共に、髪の毛がごっそりと抜け落ちる人がいますね。
産後の抜け毛の原因のひとつは、赤ちゃんに栄養分を吸い取られ、抜けてしまうということ。
考えられる要因2
もうひとつは、産後のエストロゲン分泌がストップすることにあります。
個人差はありますが、出産による抜け毛は、2〜6ヶ月でまた生え始めます。
ごっそりと髪の毛が抜けますから、生えてくる時は少し恥ずかしい状態になります。
生え際が、ぴょんぴょんとした短い髪の毛でいっぱいになるのです。
女性の髪の毛は、こうしたホルモンや栄養のバランスなどの変化に常に影響されているんですね。
産後の抜け毛は、新しく生えてくるんですから、まず心配ないと言って良いですね。
でも、高齢出産した場合は、元に戻らないことも考えられるそうです…。
自分は出産して3年経ちますが、少しだけ新しい髪の毛が生えてきてストップ…
ボリュームが消えたような気がします。
やはり量が戻らないのは、年齢のせいですね…。
加齢による薄毛は、30代後半、40代、50代…更年期が進むにつれて、
ひたすら下り坂になっていきます。
近頃は、薄毛で悩まれている女性が多く、婦人科を受診される患者さんも多いようですよ。
年齢を重ねた薄毛の場合は、抜けることももちろん、毛の1本1本が細くなっていくのも原因。
結果、ボリュームもなくなり、おまけに髪質も変わり、”うねり”が出てくるという結果に…。
以前は、抜けたら生えてきていた髪の毛も、今では抜ける一方…
あるクリニックでは、薄毛などの髪の毛の悩みで受診される女性が1ヶ月で1000人を超えたそうです。
■ぺったんこの髪の毛のケア
ぺったんこの髪の毛は、どのようなケアが必要なのでしょうか。
生まれもった体質で、髪の毛の量が少なかったり細かったりする方もいらっしゃいますね。
私の友人は、生まれつき髪の毛の量が少なく、20代前半にもかかわらず、
地肌が見えていました。
「将来は、女性用かつらだな」と自分で言っていました。
彼女は、普段は絶対に髪の毛は結ばず、染めると痛むので黒髪でした。
頭頂部がぺったんこでも彼女は特に気にしていないようでしたが、ケアだけはちゃんとしていました。
他に、どんなケアをしたらいいのか調べてみましたよ。
頭皮の毛根(毛母細胞)に栄養が行き渡らなくなって、毛が細くなったり、
髪質が変わってしまうというケース。
血流の低下が原因だということです。
「頭皮マッサージ」「頭皮ケア」と、CMでよく聞きますね!
血流をよくして、毛に栄養を行き渡らせると、生き生きとした髪の毛になります。
その他、紫外線やパーマやカラーリングのやり過ぎなどの刺激で、
ダメージを受けている場合もあります。
■スタイリングでふんわり髪に
ぺったんこを回避!ふんわり髪になるスタイリングを紹介します!
まずは、肌と同じように紫外線ケアと保湿、正しい洗髪が基本です。
シャンプー前に頭皮マッサージで血行をよくして!
ちなみに私は、オーガニックシャンプーを使っています。
地肌と髪に良い物を…と思って使い始めました。
洗った後は、自然乾燥ではなく、必ずドライヤーで軽く乾かしてくださいね。
頭皮が濡れている状態は、いけません。
頭頂部をふんわりさせる方法は、体を前屈して頭を下げた状態で、ドライヤー&ブラッシングをしてください。
根元から髪の毛一本一本が立つように逆立てている状態になります。
スタイリング剤は、できるだけ薄く、髪の毛が重たくならない量を手にとってください。
両手で伸ばしたら、こめかみの位置から手を髪の毛の中に入れて上に持ち上げるようにしてください!
根元から立たせるように、いつもの分け目ではないところで分けてみたりしてくださいね。
髪の毛を逆立てた状態で、スプレーするのもいいですよ。
何をしても、ぺったんこになってしまうのなら、美容師さんにアドバイスをお願いするといいですよ。
今、髪の毛をふんわり保つスタイリング剤が色々売られているので、駆使するといいですね。