■いつからこんなに地肌が!?
気づいたら頭の分け目が広がっていた…地肌が目立つようになったのは何故なのでしょうか。
頭頂部の髪の毛の密度って、かなり重要なんだなと悟ったのは30代半ば。
気づいた時には、ちょっと遅かった…
髪の密度が十分にあって、分け目の地肌が全く見えなかった若い頃が懐かしい。
強く結んだって、何かに引っかかって髪の毛が抜けたとしても、何も気にする事はなかったんです。
でも今、結ばないで髪の毛を下ろしていたって、地肌が少し目立つようになり、
まるでハゲているよう…。
どうしてこんなに目立つようになってしまったんでしょう。( ꒪⌓꒪)
年齢のせい?洗髪の仕方が悪かった?
いつも同じ分け目で、ギュッと結んでいたのがいけなかった?
気がつくと、部屋の床に自分の髪の毛がたくさん!
知らぬ間にハラハラと落ちているんだろうと思います。
こんな深刻な状態を、どうやって回避したらいいのでしょうか。
抜け落ちるのを止めることって、できるのでしょうか?
■普段、何に気をつけたら良いの?
髪の毛にとってのダメージとは、どのようなものなのでしょうか。
女性は、早いと高校生ほどの年齢で、髪の毛を染めはじめます。
一度染めてしまったら、なかなか生まれながらの色に戻すことは出来ないですね。
周りも染めているし、頻繁に色を変えて、おしゃれするのはいいんですが…。
10代の頃から髪を染め続けていると、髪の老化が早まるのは間違いないです。
しかも、薬局で安く手に入るヘアカラーは、美容院で染めるのと違って、香りもキツく、
いつまでもカラーの成分が抜けていきません。
安いですし、自分で染めたい時に染められるんですから、とっても便利ですが…
あまりおススメはできませんね。
どうしても染めたい時には、やはり美容院がいいです。
でも基本、カラー剤は髪の毛にダメージを与えます。
ほどほどにしてくださいね。
そして、強い日差しを浴びると、髪の毛が日焼けしてしまいます。
日焼けした髪をケアせずにいると、毛髪の栄養を失うことになります。
栄養が行き届かないと、言うまでもなく”抜け毛”の原因に。
髪の毛は、年齢を重ねるごとに表面のツヤやハリ、弾力が失われ、
細くなっていきます。
加齢現象を止めることはできませんが、進行を遅らせることはできます!
でも、若い時から、染めること、日焼けなど、髪の毛に悪いと思われることは控えめにしましょう。
■髪を、生き生きさせるには
健康な毛髪を保つには、”からだの内側”から!
健康な毛髪って、どうゆう意味なのでしょうか?
シャンプーのCMでやっているような、キューティクルが半端ないつるつるした髪の毛を想像する方、
多いのではないでしょうか。
そして、いいシャンプーを使うことで、それが保てるのではないかと考えますよね。
もちろん、外からのアプローチも必要ですが、からだの内側も大切です!
健康な毛髪には、タンパク質、ビタミンB群、葉酸、パントテン酸、ヒアルロン酸などの栄養素が必要。
食事で必要な栄養分を補給してください。
これらの栄養素は、年齢とともに減少しますから、十分に毛髪にいきわたらなくなります。
そして、まだまだ若い20代でも、無理なダイエットや乱れた食生活はタブー。
必要な栄養素が摂取できていないわけですから、髪の毛も抜けるし細くなってしまいます。
慢性的に睡眠不足だったり、仕事での過度のストレスも要注意です。
髪にハリをもたせるには、肉や魚、豆腐などのタンパク質を摂取。
そしてタンパク質の吸収をよくするため、ビタミンB群を一緒に摂取しましょう。
胚芽米、玄米、ナッツ類、小松菜、卵などが、ビタミンB群です。
積極的に食べてみてくださいね。(o˘◡˘o)
■結ぶのは少し我慢して!
結ぶのはちょっとの間おやすみ…その間、セルフケアで対策を
抜けたり細くなって頭頂部の地肌が見えてきたのなら、髪の毛を結ぶことは控えるに限ります。
分け目を変えて結んでも、またそこがハゲてきて、結局全部がまんべんなくハゲることになり兼ねません。
私は年齢のせいもあり、毛の一本一本が細くなっていますから、たまに必要があって結ぶと
ひっぱられ、毛が痛い…
近頃は、髪の毛をずっと下ろしています。
どうしても結ばないといけない時には、ゆるく結び、分け目のハゲはヘアーバンドで隠しています。
ヘアカラーは、メッシュがおススメですよ。
ベースになるこげ茶の髪の中に、明るい色をところどころ縦に入れたスタイル。
カラーの色を、明るくし過ぎると、地肌がもっと目立つとのことです。
色は、控えめにしたほうが良さそうです。
育毛シャンプーも、毛を生やすだけではなく、抜けないための予防も兼ねています。
シャンプーで洗いながら、頭皮の血行を促進してください。
血流をよくし、髪の毛に栄養が行き渡るようにしましょう。
風呂から出たら、髪の毛を逆立てるようにドライヤーをして、毛根から立たせるといいですよ。
前髪がないヘアスタイルなら、これを機会に前髪を作ってもいいですよね。
それと、髪を短めにカットすると栄養がいき渡りますから、生き生きしてきますよ。
バランスのよい食、生活習慣を見直して、抜け毛&細くなる毛の進行を止めましょう!