■地肌に良いシャンプーは何を基準で選ぶか
薬局に並ぶ、たくさんのシャンプー。あなたは何を基準で選んでいますか?
薬局に並ぶ、たくさんの種類のシャンプー。
高級感あふれるボトルで、2千円近いお値段の物が普通に立ち並んでいます。
「髪のボリュームが気になる人へ」「コシやハリをよみがえらせる」「十代の髪へ!」と、
惹かれるキャッチコピーばかり。(v´∀`v)
でも、基本的にシャンプー類には発毛を促し、綺麗にする効果は期待できないのです。
大事なのは、頭皮にどのように良いのか…ということ。
毛髪の見た目も、私たち女性にとってはもちろん大事ですが、
見えない頭皮がより大切だと考えたほうが良さそうです。
かゆみや、つっぱる感じは、自分の頭皮のせいだと思っていましたが、
シャンプーが合っていないということも考えられるそうなんです。
大きなボトルを買う前に、近頃小さな小袋が売っているので試してみるといいですね。
■シャンプーの種類について
シャンプー剤は大きく3つのタイプにわけられます!
①高級アルコール系
市販のシャンプーで最も多いのが、このタイプ。
泡立ちに優れていて洗浄力は高いですが、地肌に残るとトラブルを起こしやすい。
②アミノ酸系
アミノ酸から作られる合成界面活性剤で、頭皮への負担が少ない。
洗浄力はやや弱く低刺激、頭皮が乾燥ぎみ・トラブルがある人向け。
更に、合成と天然のものがあり、天然はアレルギー体質の人向けです。
③せっけん系
脂肪酸ナトリウムなどから作られる合成界面活性剤。
毛穴の汚れまでしっかり落ちるが、石鹸カスが頭皮や髪に残りやすいので注意。
アルカリ性のため髪を膨張させて、パサつきやすくなるのでロングの人には不向き。
ポイントは、頭皮に合ったものを選ぶ事。
シャンプー後に、乾燥でも脂っぽくもない状態を保てているかで判断してくださいね。
■口コミ
口コミから見える、シャンプーに求めることとは何なのでしょうか。
市販で購入可能なシャンプーの口コミで、みなさんが何を求めているのか、そしてその人たちが
どんなシャンプーを買っているのか調べました。
・頭皮に優しく低刺激・家族で使える・香り・泡立ち…
使用感は個人差がありますが、大体備わっているシャンプーは以下です。
「ちふれ ノンシリコンシャンプー」
全成分の用途と分量をHPにて公開、主要洗浄成分に優等生なココイルグルタミン酸を使用。
「ミノン」(第一三共ヘルスケア)
アレルギーの原因物質を極力カットした、アミノ酸シャンプー。
口コミの評価もよく、トラブル続きだった人が使って改善しているのが特徴です。
市販では正直数が少なく…。
通販で手に入るシャンプーでしたら、「アミノレスキュー」「アロマのやさしさ」といったものがおススメです!
■シャンプーは、スキンケアと一緒です!
顔は優しく洗っているのに、頭皮はゴシゴシ力強く洗っていませんか?頭皮も顔同様、優しくいたわりましょう。
シャンプーは「髪を洗う」のではなく、皮膚である「頭皮を洗う」ものです。
実は、頭皮は新陳代謝が盛んで、皮脂分泌や汗腺の働きも活発です。
頭皮の汚れや皮脂を落として、清潔に保つ!
これが、シャンプーの目的です。
シャンプーの前に、頭皮マッサージはいかがでしょうか。
頭皮マッサージを行う目的は、血行をよくするためです。
頭皮の血流が悪くなれば、酸素や栄養素が毛根部に運ばれなくなり、
髪の成長に悪影響を与えます。
抜け毛が増える要因でもあります。
又、頭皮マッサージには、副交感神経を刺激してリラックス効果を高める作用もあります。
頭皮と髪には、良質な睡眠も必要ですから、一石二鳥ですね。(´艸`)
そしてそして!効果的な洗髪方法をご紹介します!
最初に、髪の毛を少しだけ熱めのお湯で、よーく濡らしてすすいで、
大まかな汚れと皮脂を洗い流します。
その後、シャンプーを手に取りますが、泡立てるのは手の平でやりましょう。
髪に直接シャンプーをつけて泡立てると、余計な摩擦が生じ頭皮の負担になります。
①襟足から上へと洗う
襟足から徐々に上に向かって頭皮をマッサージするように洗う。
②髪の毛に逆らうように、すすぐ
毛根にシャンプーが残るのを防ぐため、しっかりと髪の毛を逆立てた状態ですすぎましょう。
(下を向くといいですね)
③頭皮にお湯をたっぷり当ててすすぐ
美容院で髪をすすぐ時にやってくれる方法です。
手のひらにためた湯で、頭皮を浸しながらすすぎます。
オーガニックのシャンプーや、アミノ酸系シャンプーは泡立ちが柔らかなので、
2度洗いしたくなります。
でも実際、薄毛や抜け毛に悩む女性に多いのが、洗い過ぎです。
洗い過ぎると乾燥してフケが出やすく、又、保護膜として働く皮脂を取り過ぎてしまうことになり、
かえって脂っぽくなる原因に。
洗髪後は、顔に化粧水をぬるのと同様、早めに乾かしてくださいね。
濡れていると、臭いの原因になります。
そしてキューティクルが開いている状態で栄養が外に出てしまいます。
約10万本あると言われている毛髪、いっぱいあるからいいやと思いがちですが、
抜けていくまでの間、大事にケアしたいものです。